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2018年05月22日

民法1−63 債権各論 2012年問34 / ライトノベル小説で学ぶ行政書士資格試験 過去問版

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ライトノベル小説で学ぶ行政書士資格試験 過去問版は、小説投稿サイト『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n2788ej/)』でもお読みいただけます。





不法行為に基づく損害賠償に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例に照らした正しいものはどれか。




1、Aの運転する自動車がAの前方不注意により、Bの運転する自動車と衝突して、Bの自動車の助手席に乗っていたBの妻Cを負傷させ損害を生じさせた。CがAに対して損害賠償請求する場合は、原則としてBの過失も考慮される。

2、Aの運転する自動車とBの運転する自動車がそれぞれの運転ミスにより衝突し、歩行中のCを巻き込んで負傷させ、損害を生じさせた。CがBに対して、損害賠償債務の一部を免除しても原則としてAの損害賠償債務に影響はない。

3、A社の従業員BがA社所有の配達用トラックを運転中、運転操作を誤って歩行中のCをはねて負傷させ損害を生じさせた。A社がCに対して損害のすべてを賠償した場合、A社はBに対し、事情のいかんにかかわらず、Cに賠償した全額を求償することができる。

4、Aの運転する自動車が見通しが悪く遮断機のない踏切を通過中にB鉄道の列車と衝突し、Aが負傷して損害を生じた。この場合、線路は、土地工作物に当たらないから、AがB鉄道に対して土地工作物責任に基づく賠償請求をすることはできない。

5、Aの運転する自動車がAの前方不注意によりBの運転する自動車に追突してBを負傷させ損害を生じさせた。BのAに対する損害賠償請求権は、Bの負傷の程度に関わりなく、また、症状について確実に認識できなくても、事故により直ちに発生し、三年で消滅時効にかかる。







胡桃「不法行為に関する基本的な判例の知識を問う問題だわ」

建太郎「うん。簡単だな」




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2018年05月07日

民法1−62 債権各論 2009年問34 / ライトノベル小説で学ぶ行政書士資格試験 過去問版

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不法行為の成立に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例に照らし妥当なものはどれか。

1、鍵のかかっていた他人の自転車を盗んだ者が、その自転車を運転している最中に不注意により第三者にけがを負わせた場合、自転車の所有者は、第三者に対して不法行為責任を負う。
2、責任能力を有する未成年者が不法行為をなした場合、親権者の未成年者に対して及ぼしうる影響力が限定的で、かつ親権者において、未成年者が不法行為をなすことを予測しうる事情がないときには、親権者は、被害者に対して不法行為責任を負わない。
3、飲食店の店員が、出前に自転車で行く途中で、他の自転車の運転手と口論になり、同人に暴力行為を働いてしまった場合は、事業につき加えた損害には該当せず、店員の使用者は使用者責任を負わない。
4、請負人がその仕事について第三者に損害を与えてしまった場合は、注文者と請負人の間には使用関係が認められるので、注文者は原則として第三者に対して使用者責任を負う。
5、借家の塀が壊れて通行人がケガをした場合、塀の占有者である借家人は通行人に対して無過失責任を負うが塀を直接占有していない所有者が責任を負うことはない。

胡桃「これは簡単だわね」
建太郎「ああ。不法行為に関する基本的な判例の知識を問う問題だよな」



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2018年05月02日

民法1−61 債権各論 2007年問34 / ライトノベル小説で学ぶ行政書士資格試験 過去問版

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次の文章の【   】に当てはまる語句を埋めよ。

@甲組は,その威力をその暴力団員に利用させ,又はその威力をその暴力団員が利用することを容認することを実質上の目的とし,下部組織の構成員に対しても,甲組の名称,代紋を使用するなど,その威力を利用して資金獲得活動をすることを容認していたこと,
A上告人は,甲組の1次組織の構成員から,また,甲組の2次組織以下の組長は,それぞれその所属組員から,毎月上納金を受け取り,上記資金獲得活動による収益が上告人に取り込まれる体制が採られていたこと,
B上告人は,ピラミッド型の階層的組織を形成する甲組の頂点に立ち,構成員を擬制的血縁関係に基づく服従統制下に置き,上告人の意向が末端組織の構成員に至るまで伝達徹底される体制が採られていたことが明らかである。

以上の諸点に照らすと,上告人は,甲組の下部組織の構成員を,その直接間接の【 1 】の下,甲組の威力を利用しての資金獲得活動に係る事業に従事させていたということができるから,上告人と甲組の下部組織の構成員との間には,同事業につき,民法715条1項所定の【 2 】と【 3 】の関係が成立していたと解するのが相当である。

また,上記の諸点及び@暴力団にとって,縄張や威力,威信の維持は,その資金獲得活動に不可欠のものであるから,他の暴力団との間に緊張対立が生じたときには,これに対する組織的対応として暴力行為を伴った対立抗争が生ずることが不可避であること,
A甲組においては,下部組織を含む甲組の構成員全体を対象とする慶弔規定を設け,他の暴力団との対立抗争に参加して服役した者のうち功績のあった者を表彰するなど,その資金獲得活動に伴い発生する対立抗争における暴力行為を賞揚していたことに照らすと,甲組の下部組織における対立抗争においてその構成員がした殺傷行為は,甲組の威力を利用しての資金獲得活動に係る【 4 】と密接に関連する行為というべきであり,甲組の下部組織の構成員がした殺傷行為について,上告人は,民法715条1項による【 5 】を負うものと解するのが相当である。(最判平成16年11月12日)

胡桃「さあ、どうかしら?」
建太郎「有名な判例なんなんだよな」
胡桃「もちろん有名だわ」


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