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2017年09月09日

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

PRノベル時代はライトノベル、時代小説を読めるオンライン小説サイト/ケータイ小説サイトです。息抜きに軽く読める小説がたくさんありますよ

(冒頭部抜粋)

 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編

                             大滝七夕

 第三十四章

 成金組組長成金譲治が懐に手を突っ込んだ瞬間、宅本建太郎の両頬にブワッと風圧が押し寄せた。
 ちょうど、特急列車が駅を通過するときの、あの衝撃波に似ている。
 成金組長が懐から扇子を取り出したのは見えた。その後は、速すぎて、目が追いつかなかった。
 建太郎の両脇を何かが駆け抜けた。
 東木四兄弟の爺ちゃんたちだ。四本の杖を成金組長に向けて、フェンシングの剣のように突き出した。
 東木四兄弟の杖が、成金組長の急所に突き刺さり、吹っ飛んでいくかと思われた。
 だが、成金組長の動きも速い。
 燕のように身を翻したと思うと、なんと、建太郎の頭上に跳躍!
「うわあああっ!」
 と建太郎が頭を抱えた瞬間には、成金組長も、東木四兄弟も、建太郎の前から消えていた。
「な、どこに消えたんだ!」
「外だよ!」
 と、真っ先に、彼らの居場所に気づいたのは、又木萌花である。狩りガールなだけに、動体視力が優れているのだろうか。
 萌花が指さした方に建太郎たちが一斉に目を向けた。
 屋敷の庭先である。竹に囲まれた和風庭園の只中で、小さな竜巻が起きている!
 というのが、建太郎がパッと見て感じたことだ。先ほどまで、成金組長と知らずに、応対していた杏咲琴美も同様に見えているらしく、目を瞬かせるばかりである。
 萌花だけは、辛うじて、何が起きているのか見えているらしい。彼女の目を借りると……。
 竜巻の中心にいるのは、成金組長である。
? 成金組長は、右手に広げた扇子を巧みに操りながら、東木四兄弟が突き出す杖を裁いていた。扇子は、京都あたりで売っていそうな高級品であることは一目でわかるが、武器として使える鉄扇といった類のものではない。竹と絹でできたごく普通の代物。それだけで、丈夫な樫の木で作られた東木四兄弟の杖を弾いているのだ。
 東木四兄弟は、成金組長の周囲をグルグルと飛び回りながら、成金組長に一撃を加えるべく、杖を突き出している。その一撃一撃は、銃から放たれた弾丸の如く鋭く速い。並の人間が受けたら、皮膚と筋肉が裂け、内臓まで貫通してしまうであろう程の威力があるに違いない。
 それを成金組長は、曲芸のように身をくねらせながら、かわしているのだから、常人ではない。
 突如として、成金組長が扇子を水をすくうように大きく仰いだ。扇子の先から、とてつもない風圧が生じる。台風の強風を凝縮したかのような衝撃波。
「ぶわっ!」
 その恐縮された豪風が東木龍三郎の胸にまともにぶつかった!
 竜巻の中から、龍三郎が弾き出されて、建太郎に向かって弾丸のように飛んでくる!
「うわあああっ!」
 今度こそ、避けられないと建太郎は覚悟した。
 避けようにも、その余裕がない。既に、建太郎の鼻先まで、龍三郎爺さんの背中が迫っている!
 と、廊下の向こうから、またもう一人疾風の如く飛び込んできた者がいた。

 俺も巻き添えになって死んでしまう!
 ギュッと目を閉じて、次に来る衝撃を覚悟していた。その時はなかなかこない。あまりに、衝撃の度が過ぎて、痛みを感じる前に死んでしまったのか?
 だが、目が動いた。
 恐る恐る目を開くと……。




ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))


宅建士試験その他の科目は、捨てても合格できる。しかし、不動産の査定、不動産にかかる税金、住宅ローンなど……、実務では、必須の事項ばかり。その他の科目を極めてこそ、一人前の宅建士となれる!


●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストとは?

本書は、宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。
シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。


●その他編のあらすじ

 「三千万円の物件を買う時は、税金やその他の費用で、三百万円は見ておかなければならないのよ。三百万円もの大金の具体的な内訳について、お客様が無関心でいると思う?」胡桃に諭されて、建太郎は、宅建士試験では捨て科目とも言われている税法や住宅ローンなどその他の科目について学ぶ。ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト完結。


・主な登場人物

宅本建太郎
桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続することになる。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の二代目会長兼社長に就任。

桜咲胡桃
宅建士。司法書士。桜咲司法書士事務所所長。宅本建太郎の上司にして恋人。元アイドルで可愛い顔立ちに、小柄ながらもB90 W60 H86と素晴らしいボディの持ち主。

杏咲琴美
宅建士。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の社員。大人の女性の魅力にあふれている美人秘書。後に宅本建太郎の専属秘書になる。

不動産王 宅本健一
『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の初代会長兼社長。父親から受け継いだ不動産業を発展させ、多数の不動産を保有し、その資産の総額は数千億円にも達すると言われている。政界にも進出し、一時は都知事に選ばれるかというところまで行ったが、失言のオンパレードが災いして、都知事の座を逃した。暴力団の陰謀により殺害されてしまう。


●法改正対応表
このテキストは以下の法改正に対応しています。
宅地造成等規制法施行令:平成二七年一月三〇日政令第三〇号
建築基準法:平成二八年六月七日法律第七二号
建築基準法施行令:平成二八年八月二九日政令第二八八号
不当景品類及び不当表示防止法:平成二六年一一月二七日法律第一一八号
不動産業における一般消費者に対する景品類の提供に関する事項の制限 (平成 9年 4月25日公正取引委員会告示第37号)
懸賞による景品類の提供に関する事項の制限(昭和52年3月 1日公正取引委員会告示第 3号) 改正 平成 8年2月16日公正取引委員会告示第 1号
不動産の表示に関する公正競争規約:平成28年4月1日
宅地建物取引業法:平成二八年六月三日法律第五六号
不動産の表示に関する公正競争規約施行規則:平成27年12月4日
不動産鑑定評価基準:平成26年5月1日
地価公示法:平成二六年五月三〇日法律第四二号
地価公示法施行規則:平成一八年一月二七日国土交通省令第三号
国土利用計画法:平成二六年六月一三日法律第六九号
国土利用計画法施行令:平成二七年一一月二六日政令第三九二号
国土利用計画法施行規則:平成二八年三月三一日国土交通省令第二三号
独立行政法人住宅金融支援機構法:平成二七年五月七日法律第二〇号
独立行政法人住宅金融支援機構法施行令:平成二七年五月七日政令第二三〇号
建築物の耐震改修の促進に関する法律:平成二六年六月四日法律第五四号
高齢者の居住の安定確保に関する法律:平成二八年五月二〇日法律第四七号
住宅金融公庫法:平成一八年四月一日法律第三〇号
貸金業法:平成二六年六月一三日法律第六九号
印紙税法:平成二八年一一月二八日法律第八九号
登録免許税法:平成二八年一二月九日法律第一〇〇号
地方税法:平成二八年一二月九日法律第一〇一号
相続税法:平成二八年三月三一日法律第一五号
租税特別措置法:平成二八年一一月二八日法律第八五号
印紙税法施行令:平成二八年三月三一日政令第一八〇号
租税特別措置法施行令:平成二九年一月二五日政令第七号
長期優良住宅の普及の促進に関する法律:平成二六年六月四日法律第五四号
都市の低炭素化の促進に関する法律:平成二八年五月二七日法律第五〇号
地方税法施行令:平成二八年一一月二八日政令第三六〇号
民法:平成二八年六月七日法律第七一号
建物の区分所有等に関する法律:平成二三年六月二四日法律第七四号
空家等対策の推進に関する特別措置法:平成二十六年十一月二十七日法律第百二十七号
所得税法:平成二八年一一月二八日法律第八九号
所得税法施行令:平成二八年一一月二八日政令第三六〇号


●著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
posted by 大滝七夕 at 15:28| 今日の小説

2017年08月05日

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法2 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法2 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

PRノベル時代はライトノベル、時代小説を読めるオンライン小説サイト/ケータイ小説サイトです。息抜きに軽く読める小説がたくさんありますよ

(冒頭部抜粋)

 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法2

                         大滝七夕

 第三十章

「古鉄と弱木は、宅本建太郎のところにいるんだな?」
「はい。間違いありません」
「奴らは、一体、何をしている?」
「生首です」
「何だと?」
 グレーの和服をまとった角刈りの老人が眉をびくりと動かして、高級葉巻を口に運ぶ手を止めた。
 老人の前に正座する女形という風情の細身の若者は、わずかに口元をほころばせた。老人の反応を楽しんでいるのかのようである。
 ここは、十八畳ある純和風の部屋。だが、脇息にもたれかかった老人の吐く紫煙が部屋の中に充満することはない。換気が行き届いており、下座に正座する若者のところまで漂ってくることはない。
 純和風でありながら、この屋敷の中には、最新の設備が取りつけられているのだ。
 掃き出し窓の向こうには、薄闇の中、白川砂利を敷いた枯山水風の庭園が広がっている。石灯籠のボウッとした光が辺りの白川砂利を血を散らしたように赤く染めていた。
「まさか、奴らが、打ち首になったわけではあるまいよ」
 老人――成金組組長成金譲治が、怪訝そうな顔を向けると、若者は苦笑する。左衿の金色のバッチがキラッと輝いた。成金組顧問弁護士侠元保志である。
「宅本建太郎たちは、東木の隠れ里に、お化け屋敷を作るつもりだとか。そこへ古鉄と弱木を生首役として放り込もうと計画しているようです」
「くだらん話だな。で、古鉄と弱木は乗り気になっているのか?」
「さて、どうでしょうね」
「逃げ出さんということは、成金組にいるよりも、宅本建太郎の下で生首をやっている方がいいということだろう?」
「二人がどう思っているのかは分かりません。ただ、逃げようにも逃げ出せないのが実情のようです」
「ふむ……。あの東木四兄弟のジジイどもに捕まっておるのだろうからな」
 紫煙を深く吐いた成金組長は、暫し、天井を見上げていた。彼の視線の先で、筋になった紫煙が換気口に吸い込まれていた。
 どうやって、二人を救出しようかとでも考えているのだろうか。と侠元弁護士は、成金組長の眼差しを探る。
 だが、あの二人が戻ってくる可能性は低いだろうと、侠元弁護士は、見当をつけていた。二人は生き埋めになったことで、頭の中で何かがプツンと弾けたのだ。

「ところで、東木の隠れ里には、お化け屋敷を作るだけではあるまい?」
 成金組長の不意の問いかけに、侠元弁護士は、傍らに置いたファイルを手に取った。
「はい。お化け屋敷はおまけで作るにすぎないようですね。メインは、リゾート施設ですし、一部の土地は、売却して、住民や民間業者を呼びよせる予定でいるようです」
 その資料がこちらですと、侠元弁護士が、数枚の紙きれを差し出した。
「ほう……。もう分譲宅地の広告を出しているのか?」
「まず、こちらは、広告の原案です。手書きになっているのが分かると思いますが?」
 侠元弁護士が差し出した紙は、ただの白紙に鉛筆で文章を書き殴ったものだった。何度も消しゴムで消しては書き直した跡がいくつもあり、文章やデザインを考えるのに、七転八倒している様子がうかがえた。
 冒頭にはデカデカとこう書かれている。
「天空の楽園――ファンタジックな土地で新しい人生を歩みませんか?東木の隠れ里は日本で唯一の桃源郷です。この地に住めば、仙人に転生して不老不死を得ることができます……」
 その下に、東木の隠れ里について紹介する記事が続いている。
「これは?」
「宅本建太郎が手書きした原案です」
「どうやって手に入れたのだ?」
「ゴミ箱から、機密情報を抜き取ってくることは、我々にとっては朝飯前のことです」
「ふむ……。いつもながら、侠元先生の情報収集能力は素晴らしいですなあ」
「ありがとうございます」
 侠元弁護士がわずかに口元をほころばせて、不気味な笑みを浮かべた。
「それにしても……」と成金組長が鉛筆書きの広告を示す。「宅本建太郎は、こんな広告を出すつもりなのか?」




ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 宅建業法2 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))


宅建士資格を有するプロ小説家が執筆。35条の重要事項説明書や37条書面も、ラブコメ風ライトノベル小説で学べば、楽々、理解できて、満点が取れる!


●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストとは?

本書は、宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。
シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。


●宅建業法2のあらすじ

 東木の隠れ里の開発が終わり、いよいよ、宅地建物の販売開始である。宅本建太郎は、35条の重要事項説明書、37条書面や、標準専属専任媒介契約約款などの細かい記載事項に戸惑いながらも、杏咲琴美たち側近の手助けを得ながら、徐々に営業実績を伸ばしていく。一方、建太郎たちに、土地を横取りされる形となった成金組は、建太郎らを貶めるべく怪しげな動きを見せるが。


・主な登場人物

宅本建太郎
桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続することになる。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の二代目会長兼社長に就任。

桜咲胡桃
宅建士。司法書士。桜咲司法書士事務所所長。宅本建太郎の上司にして恋人。元アイドルで可愛い顔立ちに、小柄ながらもB90 W60 H86と素晴らしいボディの持ち主。

杏咲琴美
宅建士。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の社員。大人の女性の魅力にあふれている美人秘書。後に宅本建太郎の専属秘書になる。

不動産王 宅本健一
『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の初代会長兼社長。父親から受け継いだ不動産業を発展させ、多数の不動産を保有し、その資産の総額は数千億円にも達すると言われている。政界にも進出し、一時は都知事に選ばれるかというところまで行ったが、失言のオンパレードが災いして、都知事の座を逃した。暴力団の陰謀により殺害されてしまう。


●法改正対応表
このテキストは以下の法改正に対応しています。
宅地建物取引業法:平成二八年六月三日法律第五六号
不動産の表示に関する公正競争規約:平成28年4月1日
行政手続法:平成二六年六月一三日法律第七〇号
宅地建物取引業法施行規則:平成二七年一二月九日国土交通省令第八二号
国土利用計画法:平成二六年六月一三日法律第六九号
犯罪による収益の移転防止に関する法律:平成二八年六月三日法律第六二号
標準専属専任媒介契約約款:平成26年10月1日、国土交通省告示第935号
住宅の品質確保の促進等に関する法律:平成二六年六月二七日法律第九二号
特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律:平成十九年五月三十日法律第六十六号
特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律施行規則:平成二三年三月二三日国土交通省令第一五号
住宅建設瑕疵担保保証金及び住宅販売瑕疵担保保証金に関する規則:平成二十一年八月二十六日法務省・国土交通省令第一号
借地借家法:平成二三年五月二五日法律第五三号
高齢者の居住の安定確保に関する法律:平成二八年五月二〇日法律第四七号
民法:平成二八年六月七日法律第七一号
宅地建物取引業法施行令:平成二八年八月二九日政令第二八八号
金融商品取引法:平成二七年九月四日法律第六三号
宅地建物取引業者が宅地又は建物の売買等に関して受けることができる報酬の額:平成26年2月28日国土交通省告示第172号


●著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
posted by 大滝七夕 at 14:27| 今日の小説

2017年06月28日

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限2 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限2 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

PRノベル時代はライトノベル、時代小説を読めるオンライン小説サイト/ケータイ小説サイトです。息抜きに軽く読める小説がたくさんありますよ

(冒頭部抜粋)


 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限2

                           大滝七夕

 ※法令上の制限の勉強方法について

 法令上の制限では、細かくて長大な条文がうんざりするほど出てきます。本テキストでも、条文を多数引用しています。
 条文の原文は、サラッと目を通すだけで構いません(最初に読む時は、無理して読もうとせず、飛ばしてください)。覚えるべきキーワードは、会話文の中で強調していますから、それだけを頭に叩き込めば十分です。

 第二十三章

 今日も一日、東木の隠れ里の開発プロジェクトを現地で指揮した後、東木四兄弟の屋敷に泊ることになった。
 又木萌花が用意してくれた野生的な食材を使っての夕食を終えてしまうと、テーブルに一人残った宅本建太郎は、方眼紙を前にして、建物の間取り図を書いていた。
 何しろ、東木の隠れ里の敷地は、相当あり、レジャー施設等を建設してもまだ余裕がある。一ヘクタールほどの土地をタダ同然の価格で建太郎が個人的に購入し、別荘を建てる予定でいるのだ。
「ここにパーティーをやれる大広間を作って、それから、俺と胡桃の寝室はここ。それに他の女の子たちが泊まれる部屋も作らないといけないな。ええっと、琴美と萌花の部屋はちょっと広めに作ってあげて、美里と愛の部屋は小さくてもいいか……」
「おらっ!」
 突然、頭に衝撃が走ったと思うと、建太郎は机にゴツーン!と額を激突させていた。
 痛いという言葉が出てこない。テーブルがパリッとひびが入り、もちろん、今書いていた間取り図はくしゃくしゃになって、床に落下している。
「あ、頭が割れたぁぁぁ!やべえぇぇぇ!脳みそが流れてしまうぅぅぅ!」
「脳みそが流れたらしゃべれるわけがないだろう!」
 暫し、白夜の中で火花が飛び散るのを目にした後で、どうにか、顔を上げると、建太郎の脇で仁王立ちしている女がいる。モデルのように背が高くてスタイルがよく、ポニテールの髪形をしている。
 言わずと知れた秋藤愛だ。怖い顔をして建太郎を見下ろしていた。
「ち、血が大量に噴出している!」と頭を抱える建太郎。
「出てねえよ!男の癖にうだうだと情けない奴だ!」
「なんで!私と愛ちゃんの部屋だけ、四畳なの!」
 と愛の傍らでも、作業着姿の小柄な女の子が眉間にしわを寄せる。安土建設の社員で土木建築関係の資格を持つ天草美里だ。
「私の部屋は八畳なんだね。でもTKB59のメンバーを連れてくると、これだけでは部屋が全然足りないよ」
 とTKB59(宅建の勉強、頑張ろう!めざせ、合格!(Ta Kken no Benkyu ganbaro mezase 5uka9))というアイドルグループに属する又木萌花が苦笑いする。
「ちょっと!なんで私と建太郎が一緒の部屋に泊らなければならないのよ!」
 と、頬を膨らませたのは、司法書士で元TKB59のメンバーだった桜咲胡桃だ。
「な、なんでって、俺と胡桃は結婚するんだし……、夫婦になれば一緒の部屋に泊るのが当たり前だろ?」
「私、建太郎と結婚するつもりなんてないわ!」
「そんな!胡桃!」
「建太郎会長。お言葉ですが、この間取りは無理があると思いますよ」
 とクールな発言をするのは、宅本・オーガナイゼーションの社員で建太郎の秘書を務めている杏咲琴美だ。
「えっ?そうかな?」
 建太郎は目を丸くしながら、くしゃくしゃになった間取り図をひびの入ったテーブルの上に広げ直した。
「本当だよ。小学生でもこんな間取りはあり得ないって分かるよ!」と美里。「一階は大広間が一つだけドーンとあって、二階にこんなにたくさんの部屋を作って納まるわけないでしょ。一階が小さくて二階が横長のキノコみたいな建物になるじゃん」
「そんなイメージで作ったつもりはないんだけどな……。頑丈で長持ちして、住みやすい別荘をイメージしているんだけどなあ」
「バカ野郎!こんな間取りの建物では、建築基準法の単体規定すら満たしていねえだろうが!建てている間に崩れることは、素人でも分かるわ!」と愛の突っ込み。
「そうよ。建太郎!間取りを考える前に、建築基準法をしっかり勉強しなさいよね!」と胡桃。
「まずは、建築基準法の趣旨から見て行こうか」
 萌花に促されて、建太郎は法令集に手を伸ばした。

建築基準法
(目的)
第一条  この法律は、建築物の敷地、構造、設備及び用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康及び財産の保護を図り、もつて公共の福祉の増進に資することを目的とする。

「書いてある通りだな」
「ここで留意したいのは、建築基準法の規定は『最低の基準』だということだよ。だから、建築基準法の規定をぎりぎりに満たすような家なんて、とてもじゃないけど、快適とは言えないし、住みにくいし、長持ちしないんだからね」と美里。
「へえ……。じゃあ、建築基準法の規準を満たしていても必ずしも安心できないんだな」
「そうだよ。いい家を作るためには、建築基準法の規準を大幅にクリアして、なおかつ、+αが必要なんだよ」
「建築基準法には、大きくわけて二つの規定が設けられています。何と何だか分かりますか?」と琴美が先を促す。
「二つの規定?」
「今、私が言っただろうが!人の話聞いてねえな!」と愛の突っ込み。
「えっ?愛が言った……?ええっと……、単体規定というやつか?」
「そうだ。簡単に言えば、個々の建物の規準のことだ。個々の、敷地、建築物の衛生、安全性を確保するための規定なんだよ。建築物の敷地、構造及び建築設備に関する規定として建築基準法の第二章に定められている。それから、もう一つの規定がある」
「うん?何なんだ?」
「集団規定だよ」と萌花。「例えば、道路関係による制限、用途制限、容積率建ぺい率、建築物の高さ、防火地域の制限とかだね。良好な集団的建築環境の確保のための基準なんだ。都市計画区域等における建築物の敷地、構造、建築設備及び用途に関する規定として、建築基準法の第三章に定められているよ」
「ふむふむ。建築基準法には、建築物に関する規定として、単体規定と集団規定の二種類があるわけだな」
「まず、単体規定は、どこでどんな建築物を建てるにしても適用されるというのは分かるね?」と美里。
「ああ。OK」
「それに対して、集団規定は適用される区域が限定されているよ」
「うん?」
「要するに、東木の隠れ里みたいな山奥に、家を一つポツンと建てるならば、周りとの関係は気にする必要はないでしょ。隣の家の日差しが遮られるかどうかなんて考える必要もないじゃん。それに対して、都会に家を建てる時は、住宅が密集しているわけだから、周りにも気を使わなければいけない。例えば、周りが二階建てなのに、自分の土地だけ、ノッポのビルを建てることなんてできないでしょ?」
「そりゃそうだな」
「どういう区域で集団規定が適用されるか。分かっているだろうな?」と愛。
「えっ?どういう区域って……ええっと……。あっ、条文を見ればいいんだな」





ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限2 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))


宅建士資格を有するプロ小説家が執筆。建築基準法の計算も別表も、ラブコメ風ライトノベル小説で学べば、楽々理解できて、暗記できる!


●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストとは?

本書は、宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。
シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。


●法令上の制限の勉強方法

法令上の制限では、細かくて長大な条文がうんざりするほど出てきます。本テキストでも、条文を多数引用しています。
条文の原文は、サラッと目を通すだけで構いません(最初に読む時は、無理して読もうとせず、飛ばしてください)。覚えるべきキーワードは、会話文の中で強調していますから、それだけを頭に叩き込めば十分です。


●法令上の制限2のあらすじ

 東木の隠れ里開発計画プロジェクトの合間に、建太郎は、一ヘクタールの敷地を取得して、胡桃たちと共にハーレム状態で過ごすための別荘を建築することを計画する。だが、別荘を建てるには、建築基準法の規制を幾つもクリアしなければならなくて……。法令上の制限編完結。


・主な登場人物

宅本建太郎
桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続することになる。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の二代目会長兼社長に就任。

桜咲胡桃
宅建士。司法書士。桜咲司法書士事務所所長。宅本建太郎の上司にして恋人。元アイドルで可愛い顔立ちに、小柄ながらもB90 W60 H86と素晴らしいボディの持ち主。

杏咲琴美
宅建士。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の社員。大人の女性の魅力にあふれている美人秘書。後に宅本建太郎の専属秘書になる。

不動産王 宅本健一
『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の初代会長兼社長。父親から受け継いだ不動産業を発展させ、多数の不動産を保有し、その資産の総額は数千億円にも達すると言われている。政界にも進出し、一時は都知事に選ばれるかというところまで行ったが、失言のオンパレードが災いして、都知事の座を逃した。暴力団の陰謀により殺害されてしまう。


●法改正対応表
このテキストは以下の法改正に対応しています。
建築基準法:平成二八年六月七日法律第七二号
建築基準法施行令:平成二八年八月二九日政令第二八八号
景観法:平成二七年六月二六日法律第五〇号
行政事件訴訟法:平成二八年一一月二八日法律第八九号
都市計画法:平成二八年六月七日法律第七二号
民法:平成二八年六月七日法律第七一号


●著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「大滝七夕って何者?」と興味を持ってくださった方は、先ず、こちらのシリーズをご覧ください。



バイト補助者からの成り上がり 実録行政書士開業十年

 平成十五年の行政書士試験合格後、大学卒業と共に行政書士補助者となるも二か月で失業。
 人生で最もどん底の時期を生き抜き、人脈、資金、営業経験ゼロの状態から弁護士と行政書士の合同事務所を設立し、現在、十周年を過ぎた私の開業初期の実体験を記した手記。

 私の趣味と特技は小説の執筆です。学生時代は、非モテの引き籠り体質で友達が全くいませんでした。
 はっきり言って士業には全く向いていない人間です。
 おまけに、開業した時は失業状態で、資金はゼロ。行政書士会に払う登録手数料や入会金を支払うお金もありませんでした。
 何の計画もなく、見切り発車したにもかかわらず、行政書士として十年以上生き抜き、一千万以上の売上を上げている理由は、私だけの独自の営業手法『チラシ小説』にあります。
 その秘密をほんのちょっと公開しています。
 行政書士の方だけでなく、弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士等の他士業でも使える方法です。興味がある方は参考にしてください。

※この小説は行政書士等士業の開業テクニックを披露する事に主眼をおいたものではありません。私のプロフィールを少し詳細に紹介している私小説に過ぎないことをご承知おきください。


現在大滝七夕名義で公開している小説一覧(今後も続々増えます!お楽しみに♪)

楽々合格国家資格試験シリーズ
ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係1
ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係2
ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 権利関係3
ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限1
ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト 法令上の制限2


行政書士の事件簿シリーズ
年収一千万の行政書士補助者
地下アイドル殺害事件 一億稼ぐ行政書士の事件簿1
JKリフレ殺人事件 特別中編 一億稼ぐ行政書士の事件簿2
民泊ビジネスの闇 一億稼ぐ行政書士の事件簿3

弁護士の事件簿シリーズ
遺産はアンティークコインにぶち込め? 即独新米弁護士の事件簿1
障害年金の不正受給 即独新米弁護士の事件簿2
第二のパナマ文書 十億稼ぐヤメ検闇弁護士の事件簿1
藁の上からの養子 即独新米弁護士の事件簿3
女子大生レイプ事件 即独新米弁護士の事件簿4

女子大消費生活センターの事件簿シリーズ
ドロップシッピングの甘い罠 女子大消費生活センターの事件簿1
コンビニに二十万円をだまし取られた件について 女子大消費生活センターの事件簿2

大滝七夕私小説
バイト補助者からの成り上がり 実録行政書士開業十年
食える行政書士になりたければネットも営業もやめよう 実録行政書士開業十年2
食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方1 実録行政書士開業十年3
食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方2 実録行政書士開業十年4
食える行政書士だけが知っている孫子の兵法の読み方3 実録行政書士開業十年5

和風ファンタジー小説
火車組顛末記
天下三剣
必中飛刀の鷹幸
僕はさすらいの十手持ち
よろず暗殺仕ります!暗殺屋(アサシンヤ)疾風忍

中華ファンタジー小説
偽宦官になって紫禁城でハーレム生活
武侠小説 襄陽城の蘭陵王
武侠小説 紅面剣侠
武侠小説 刀伊の入寇
武侠小説 東京開封府天狗伝説
武侠小説 チンギス・ハーンの秘伝書
武侠小説 劈風魔神剣伝説

リーガルファンタジー小説
遺言執行士のお仕事
エンジェルハート法律事務所
被告人は勇者様 弁護士ビアンカ・グリシャムの事件簿

その他
文才のない彼女を200万部のミリオンセラー作家にする方法
posted by 大滝七夕 at 20:49| 今日の小説
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