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2017年09月09日

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))

PRノベル時代はライトノベル、時代小説を読めるオンライン小説サイト/ケータイ小説サイトです。息抜きに軽く読める小説がたくさんありますよ

(冒頭部抜粋)

 ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編

                             大滝七夕

 第三十四章

 成金組組長成金譲治が懐に手を突っ込んだ瞬間、宅本建太郎の両頬にブワッと風圧が押し寄せた。
 ちょうど、特急列車が駅を通過するときの、あの衝撃波に似ている。
 成金組長が懐から扇子を取り出したのは見えた。その後は、速すぎて、目が追いつかなかった。
 建太郎の両脇を何かが駆け抜けた。
 東木四兄弟の爺ちゃんたちだ。四本の杖を成金組長に向けて、フェンシングの剣のように突き出した。
 東木四兄弟の杖が、成金組長の急所に突き刺さり、吹っ飛んでいくかと思われた。
 だが、成金組長の動きも速い。
 燕のように身を翻したと思うと、なんと、建太郎の頭上に跳躍!
「うわあああっ!」
 と建太郎が頭を抱えた瞬間には、成金組長も、東木四兄弟も、建太郎の前から消えていた。
「な、どこに消えたんだ!」
「外だよ!」
 と、真っ先に、彼らの居場所に気づいたのは、又木萌花である。狩りガールなだけに、動体視力が優れているのだろうか。
 萌花が指さした方に建太郎たちが一斉に目を向けた。
 屋敷の庭先である。竹に囲まれた和風庭園の只中で、小さな竜巻が起きている!
 というのが、建太郎がパッと見て感じたことだ。先ほどまで、成金組長と知らずに、応対していた杏咲琴美も同様に見えているらしく、目を瞬かせるばかりである。
 萌花だけは、辛うじて、何が起きているのか見えているらしい。彼女の目を借りると……。
 竜巻の中心にいるのは、成金組長である。
? 成金組長は、右手に広げた扇子を巧みに操りながら、東木四兄弟が突き出す杖を裁いていた。扇子は、京都あたりで売っていそうな高級品であることは一目でわかるが、武器として使える鉄扇といった類のものではない。竹と絹でできたごく普通の代物。それだけで、丈夫な樫の木で作られた東木四兄弟の杖を弾いているのだ。
 東木四兄弟は、成金組長の周囲をグルグルと飛び回りながら、成金組長に一撃を加えるべく、杖を突き出している。その一撃一撃は、銃から放たれた弾丸の如く鋭く速い。並の人間が受けたら、皮膚と筋肉が裂け、内臓まで貫通してしまうであろう程の威力があるに違いない。
 それを成金組長は、曲芸のように身をくねらせながら、かわしているのだから、常人ではない。
 突如として、成金組長が扇子を水をすくうように大きく仰いだ。扇子の先から、とてつもない風圧が生じる。台風の強風を凝縮したかのような衝撃波。
「ぶわっ!」
 その恐縮された豪風が東木龍三郎の胸にまともにぶつかった!
 竜巻の中から、龍三郎が弾き出されて、建太郎に向かって弾丸のように飛んでくる!
「うわあああっ!」
 今度こそ、避けられないと建太郎は覚悟した。
 避けようにも、その余裕がない。既に、建太郎の鼻先まで、龍三郎爺さんの背中が迫っている!
 と、廊下の向こうから、またもう一人疾風の如く飛び込んできた者がいた。

 俺も巻き添えになって死んでしまう!
 ギュッと目を閉じて、次に来る衝撃を覚悟していた。その時はなかなかこない。あまりに、衝撃の度が過ぎて、痛みを感じる前に死んでしまったのか?
 だが、目が動いた。
 恐る恐る目を開くと……。




ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト その他編 (楽々合格国家資格試験ノベルズ(WEB限定版))


宅建士試験その他の科目は、捨てても合格できる。しかし、不動産の査定、不動産にかかる税金、住宅ローンなど……、実務では、必須の事項ばかり。その他の科目を極めてこそ、一人前の宅建士となれる!


●ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキストとは?

本書は、宅建士(宅地建物取引士)資格試験の基本テキストです。

一般的な資格スクールのテキストとは違い、全文が小説形式で記されています。ライトノベル小説を読む感覚で、宅建士試験の勉強ができてしまうという画期的なテキストです。

入門書ではありません。宅建士試験で問われる項目はすべて網羅しており、一部は、司法書士試験、不動産鑑定士試験レベルの内容も含んでいます。
シリーズを全巻読破すれば、宅建士試験に楽々合格できるレベルの知識が身に付きます。
初めて宅建の勉強をする方はもちろんのこと、一通り勉強した中上級者の方が、試験内容をサラッと再確認するのにも役立ちます。

通勤時間や待機時間に、資格スクールのテキストをめくっても、集中できなくて、内容が頭に入ってこない。という悩みを抱えている方も多いと思います。
でも、ライトノベル小説ならすんなりと読めるのでは?

既にお持ちの資格スクールのテキストや過去問と併用してお読みいただくことで、より一層、内容を理解することができますよ。


●その他編のあらすじ

 「三千万円の物件を買う時は、税金やその他の費用で、三百万円は見ておかなければならないのよ。三百万円もの大金の具体的な内訳について、お客様が無関心でいると思う?」胡桃に諭されて、建太郎は、宅建士試験では捨て科目とも言われている税法や住宅ローンなどその他の科目について学ぶ。ライトノベル小説で学ぶ宅建士試験基本テキスト完結。


・主な登場人物

宅本建太郎
桜咲司法書士事務所補助者。宅建資格の勉強中。ひょんなことから伯父不動産王 宅本健一の莫大な遺産を相続することになる。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の二代目会長兼社長に就任。

桜咲胡桃
宅建士。司法書士。桜咲司法書士事務所所長。宅本建太郎の上司にして恋人。元アイドルで可愛い顔立ちに、小柄ながらもB90 W60 H86と素晴らしいボディの持ち主。

杏咲琴美
宅建士。『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の社員。大人の女性の魅力にあふれている美人秘書。後に宅本建太郎の専属秘書になる。

不動産王 宅本健一
『株式会社 宅本・オーガナイゼーション』の初代会長兼社長。父親から受け継いだ不動産業を発展させ、多数の不動産を保有し、その資産の総額は数千億円にも達すると言われている。政界にも進出し、一時は都知事に選ばれるかというところまで行ったが、失言のオンパレードが災いして、都知事の座を逃した。暴力団の陰謀により殺害されてしまう。


●法改正対応表
このテキストは以下の法改正に対応しています。
宅地造成等規制法施行令:平成二七年一月三〇日政令第三〇号
建築基準法:平成二八年六月七日法律第七二号
建築基準法施行令:平成二八年八月二九日政令第二八八号
不当景品類及び不当表示防止法:平成二六年一一月二七日法律第一一八号
不動産業における一般消費者に対する景品類の提供に関する事項の制限 (平成 9年 4月25日公正取引委員会告示第37号)
懸賞による景品類の提供に関する事項の制限(昭和52年3月 1日公正取引委員会告示第 3号) 改正 平成 8年2月16日公正取引委員会告示第 1号
不動産の表示に関する公正競争規約:平成28年4月1日
宅地建物取引業法:平成二八年六月三日法律第五六号
不動産の表示に関する公正競争規約施行規則:平成27年12月4日
不動産鑑定評価基準:平成26年5月1日
地価公示法:平成二六年五月三〇日法律第四二号
地価公示法施行規則:平成一八年一月二七日国土交通省令第三号
国土利用計画法:平成二六年六月一三日法律第六九号
国土利用計画法施行令:平成二七年一一月二六日政令第三九二号
国土利用計画法施行規則:平成二八年三月三一日国土交通省令第二三号
独立行政法人住宅金融支援機構法:平成二七年五月七日法律第二〇号
独立行政法人住宅金融支援機構法施行令:平成二七年五月七日政令第二三〇号
建築物の耐震改修の促進に関する法律:平成二六年六月四日法律第五四号
高齢者の居住の安定確保に関する法律:平成二八年五月二〇日法律第四七号
住宅金融公庫法:平成一八年四月一日法律第三〇号
貸金業法:平成二六年六月一三日法律第六九号
印紙税法:平成二八年一一月二八日法律第八九号
登録免許税法:平成二八年一二月九日法律第一〇〇号
地方税法:平成二八年一二月九日法律第一〇一号
相続税法:平成二八年三月三一日法律第一五号
租税特別措置法:平成二八年一一月二八日法律第八五号
印紙税法施行令:平成二八年三月三一日政令第一八〇号
租税特別措置法施行令:平成二九年一月二五日政令第七号
長期優良住宅の普及の促進に関する法律:平成二六年六月四日法律第五四号
都市の低炭素化の促進に関する法律:平成二八年五月二七日法律第五〇号
地方税法施行令:平成二八年一一月二八日政令第三六〇号
民法:平成二八年六月七日法律第七一号
建物の区分所有等に関する法律:平成二三年六月二四日法律第七四号
空家等対策の推進に関する特別措置法:平成二十六年十一月二十七日法律第百二十七号
所得税法:平成二八年一一月二八日法律第八九号
所得税法施行令:平成二八年一一月二八日政令第三六〇号


●著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大滝 七夕
法学部在学中に行政書士、宅建等の資格を取得し、卒業後は、行政書士事務所、法律事務所等に勤務する傍ら、法律雑誌の記事や小説を執筆し、作家デビュー。法律知識と実務経験をもとにしたリーガルサスペンスを中心に、ファンタジーや武侠小説などを執筆している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
posted by 大滝七夕 at 15:28| 今日の小説
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